６月はやはり縮毛矯正が多かったです

おはようございます、四方れいらです。

お客様から矯正って何が難しいんかな？と素朴な質問があったのでブログを書きます。

私にとって難しい縮毛矯正とは、
癖が強いせいでヘアスタイルの維持のためにピンピンのまっすぐを目指すしかない上に
しょっちゅう（3ヶ月ごとぐらい）かけないといけない髪質の方と、
ダメージしやすいけれど根本からちりつきがちな癖毛の方です。

癖が強い方は全体のヘアスタイルをやりやすくするためや、見た目をよくするため
とにかく癖を伸ばすことを重視しますし、
たいてい癖が強い方は髪の量が多くて悩まれる方など
カットをしっかりされるケースが大半で
ハイダメージになりにくいのですが、

ダメージしやすいけれど、根本からちりちりした癖になりやすい方は髪が細いことが多くヘアカラーもこまめな方が多いので
かけたての根本からピンピンに伸びた状態を目指すと
その施術から4ヶ月後〜6ヶ月後ぐらいになると
どうしてもダメージ感が出てしまう（縮毛矯正は乾燥させる技術なので細くなってしまっている毛先や
髪が細い人は絡まりやすくなります。）ので
根本からピンピン、ペタンコを目指すのではなく、
少しふんわりした仕上がりでベターとしています。

例えばレディースヘアでミディアスタイルでも
トップも襟足も根本から24センチぐらいはありますもんね？
カラー回数にもよりますが、
およそ二年ぐらいはヘアカラーに耐えられる見た目でいられるように
癖毛が伸ばせるギリギリの薬のパワーにしようと
当店としては、頑張って考えております。

二年間の縮毛矯正回数で換算すると、半年ごと、4ヶ月ごととしても４回〜６回矯正されて、
ヘアカラー回数だと、１２回に及びます。
ですので、毛先の方はもう何度も薬剤がついていて
髪が細くなって参りますので
ロングヘアーだと、毛先のコンディションも気になるし、
美容室での要望が多くなりがちですが、
日々、毛先の乾燥と付き合っていく必要性もあるかと思います。

お家でのケアでお願いしたいのは、
寝起きの毛先が絡まったり、くちゃくちゃになった時は慌てずに
もつれがちな毛先を水で濡らしてクシなどでといて
流さないトリートメントのオイルがあれば
それをつけて放置してみてください。
結構、コンディションが良くなります。
（ダメージした毛先に
ニベアなどハンドクリームつけると、私はダメでしたw

絡まったまま放置したり
くちゃくちゃのままヘアアイロンなどスタイリングすると、乾燥しすぎて余計にパサパサになるので、
一手間だけでかなり改善しますのでぜひお試しください

縮毛矯正かけてる方は大抵、ダメージにも悩まれている方が多いとおもいます。
それでも、癖毛を伸ばして好みのデザインに近づけるための良い技術ですし、ヘアカラーだってやっぱり印象変わるから怖がりすぎないことも大事だとおもいます。
ダメージとデザインを天秤にかけてゆらゆらしながら
日々知恵と工夫で乗り切っています♪

毎回、季節などで微妙に変わるヘアコンディションですが
希望のデザインを叶えるために必要なヘアケアや
パーマや縮毛矯正 、カラーの技術をしっかり見極めたいって思いながら髪に薬剤をつけています。

いつもお付き合いいただき、ありがとうございます＾＾